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建築CM | コンストラクションマネジメントの建設エンジニアリング

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建築CM

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弊社CMに関する写真

弊社の建築分野におけるCM業務は、大きく3つのカテゴリーに分けられます。
一つは建物の新築プロジェクトにおけるCM業務、二つ目は建物の維持管理、
設備更新等を含む改修プロジェクトにおけるCM業務、三つ目は見積査定業務となります。

1.新築プロジェクトにおけるCM業務

特徴は、プロジェクトの規模の大小にかかわらず取り組めること、
進行中のプロジェクトの途中からでも取り組むことが出来ることです。

プロジェクトは大きく分けて、「事業構想」「基本計画」「基本設計」「実施設計」「施工」と5つの段階に分かれます。
できるだけ早い段階でCM業務を導入して頂くことが適切な全体マネジメントを行う上で理想的ではありますが、
全ての段階からの業務実績があります。弊社の考える「建物のあるべき姿」における基本的優先順位は、
第一に「安全」、第二に「機能」、第三に「意匠」です。

三つの優先順位を念頭に発注者が求めている建物の建設のために、設計者や施工者のマネジメントを行います。
実際に発注者様側で独自に建設プロジェクトを進めて行く中で、設計者が意匠に拘ったために、
コストが膨らんで予算内に納まらずプロジェクトが止まりそうになった時に弊社にお声がけ頂いたことがありました。

全ての記録を確認し、計画・設計内容の見直しや見積査定交渉等を行い、発注者の納得のいくコストでの契約を実現し、プロジェクトをまとめました。

2.改修プロジェクトにおけるCM業務

特徴は、建築改修工事は無論 、機械設備改修工事、電気設備改修工事等の設備系改修工事のCM業務にも強みがあることです。
弊社は新築工事以上に改修工事におけるCM業務実績が多数あります。

また、一般的な一括発注方式(元請施工会社が全ての工種を請け負う契約方式)だけでなく
分離発注方式(建築・機械設備・電気設備等工種ごとに発注者が施工会社と契約)における
実績等多様な発注方式での実績もあります。

現代の改修工事は建物規模の増大や性能の高度化のために、新築以上に改修工事のコストは大きなものとなるケースは多いです。
そのため建物を長期に延命させ競争力のあるものとして維持していくためには計画的な改修工事は必須です。
弊社は建物の修繕計画からその先の営繕工事に至るまで、総合的にCM会社としてお手伝いすることが可能です。

3.見積査定業務

特徴は、第一に「透明性」、第二に「客観性」、第三に「競争性」の三つの観点で行うことです。

「透明性」は見積内容が一式計上等不透明な表現があれば数量×単価等の透明性のある表現に修正してもらうこと、
「客観性」は市販の「物価本」等と比較し適切な金額が計上されているかの確認を行うこと、
「競争性」は特に入札などがなく競争なく一社契約(特命契約)の場合、
市場性を鑑み競争性のある金額となっているか確認すること、です。

三つの観点で見積査定を行うと何れかまたは複数に問題ありと思える見積書を多数見てきました。
弊社は常に発注者の立場に立ち、適切な工事コストの実現のために見積査定業務を行います。
「見積査定+交渉業務」と「見積査定のみ業務」の2種類よりお選びいただけます。