多摩大目黒完成写真     tama2

・冷暖房化の提案を行い、基本設計、工事計画及び予算の取得、発注業務、工事監理までを当社主導で行いました。
・冷暖房化により、夏期に窓開けずに施設利用できるようになりました。(周囲は閑静な高級住宅街)
・限られた予算の中で機器の設置台数及び付帯設備を含む機器置場のレイアウトを見直しメンテナンススペースを構築。(以前は足の踏み場もなかった所を改善)

概要

・アリーナ部分における冷暖房化(既存は暖房のみ)
・既設暖房用ボイラー撤去⇒空冷モジュールチラーの設置。
・既設エアハンドリングユニットの更新⇒屋上機器レイアウトの見直し(メンテナンススペースの確保)及び空調供給の安定を図るため機器1台⇒機器2台設置へ。
・電気容量増により受変電設備の更新。

ご提案内容

・冷暖房化の必要性
・予算を含めた工事計画の策定

担当者インタビュー(小田島 信之)

DSCF6393(小田島)

CM業務の内容について

予算内での設置、付帯設備を含む機器設置置き場のレイアウトの見直し、メンテナンススペースの構築を行わせて頂きました。
校長先生はじめ、学校の主要な幹部の方々に時間をかけてメリット・デメリットをご説明し、予算を確保していただきました。
工事の発注業務、業者決定まで監理監修を務めました。

CM業務が入る利点について

クライアント側からは予算管理及び工程管理等を運営のプロの目で適切に事業を進める点で利点があります。
お客様に対しての説明は専門的な用語を極力使用せず、どなたにでもわかりやすいよう説明するという点に配慮しました。
工事施工する受注者は、現場について何か変更が起き、予算の増減が発生する際は、お客様の所に自ら説明にお伺いし、許可をとる必要があります。
CMが入ることにより、その内容を選別して、これは変更してでもやるべき内容なのかどうかというところも含め、お客様に説明して了承を頂き、受注者にお伝えする橋渡し的な折衝を行うことで施工に専念することができるという利点があります。

建設エンジニアリングのCMとは

CMの仕事は技術的に中立性を保つことが大切とされています。
要はお客さまと施工者ないし設計者の間に入って、どちらの肩をもつでもなくという事です。
しかし、私どもはあくまでお客さまを第一と考えます。常に施主の気持ちを考えて、施主の言葉を代弁して、思いが形になるようにマネジメントをし、お引渡しするというところを常に心がけています。

お客様の声

・冷房化について、はっきりと快適性を体感できるようになりました。
・屋上機器置場がかなりスッキリ、綺麗になったと思います。